新型コロナウィルス拡大の経緯とこれから!?

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武漢発新型コロナウィルスの感染拡大・爆発が留まることを知らない。発端は昨年の10~11月ともいわれている。中国政府は、昨年12月に最初の感染者が出ていたことを認めた。その事実を隠蔽していたことが、このウィルスの世界大拡散、パンデミックに繋がったと思われる。

新型コロナウィルスの原因説には、「天然ウィルス」と「人工ウィルス」の二つがあり、日本では、「天然ウィルス」を前提に報道がなされている。海外では、「人工ウィルス」(生物兵器)の見方も多く、武漢P4研究室から流出したという説も流れている。因みに、P4とは、Protection Level 4(防御レベル4)で、数字は扱うウィルスの危険レベルを示している。

コウモリなどの天然ウィルス

新型コロナウィルスの「天然ウィルス」説では、コウモリ、ヘビ、アライグマ、センザンコウなど複数の野生動物が挙がっている。こうした動物が、武漢の地元にある野生動物マーケットで売買されており、それが原因だと報じられた。

中国では、元来、犬や猫にとどまらず、コウモリやサソリなどが健康に効くということで売られてきた。ウサギやアヒルまで、店頭に並べられ、そこで屠られ処理されている。そのマーケットで働いていた5名から発症者が出て、1月にこのマーケットは封鎖されてしまった。

そうして、新型ウィルスは、現在、世界での感染者数82万人、死亡者4万人を超え、未だ止まる気配を見せていない。

北京政府は、2月にこのマーケット閉鎖を全国的に行うことを決議した。しかし、最近になって、このマーケット再開を許可したようだ。北京が「コロナウィルスへの勝利」を祝っていた最中にも、市中のマーケットでは、コロナウィルスの原因がコウモリなどと云われているのに、以前と全く同じように、屠り処理して売買されている。

人工ウィルス

2018年1月、武漢にウィルス研究所の中に「P4」研究室が開設された。エボラやSARSなどの最も毒性の高いウィルスを研究するための機関である。その研究所は、COVID-19パンデミックの震源地だといわれている野生動物マーケットから、たった5kmしか離れていないこの研究所でそこで科学的な実験を行っている。

この研究室では、中国政府の研究員が、コウモリなどを原因とするコロナウィルスをはじめとして、約2,000種以上のウィルスを分離していたと報じられている。国営メディアは、ウィルス研究、特にコウモリについての成果を称賛し宣伝していた。

ここで研究していたウィルスが流出したのか、使用していた動物がこのマーケットで売られていたのか、色々と憶測されている。武漢マーケットでコウモリから変異して、人やその他の動物を感染するようになったといわれているが、とにかく、全世界の人々に感染拡大している。

コウモリの研究結果については、中国政府に対しても研究内容を公開すべきだという意見も出ていたようである。医師の中にも、李文亮氏のような医師が8名程度おり、知っている真実を内部告発していた。これに対して、1月、政府は風評を流さないようにと圧力を加えた。

この辺りの内容は、月刊WiLL5月号の河添恵子氏と孫向文氏の対談に詳しく書かれている。

その後の展開

そこで、1月下旬になって、中国政府は、「新型コロナウィルスは、ヒト対ヒト感染しない」と説明した。WHOは、これを真に受け、1月23日、出そうとしていた「パンデミック宣言」を取り下げた。WHOも、中国に差配される機関になり下がったといわれている。

その後、このウィルスは世界に拡散していき、現在、世界は恐怖に直面している。一方、中国政府は、2月末を起点として、新型コロナウィルスが収束したという予断の下、封鎖解除などを行っている。武漢でも、医療団がマスクを外し、ウィルスとの戦いに勝利したとして、凱旋する姿が映像で配信された。

武漢では、1月末から移動や商売禁止などの厳しい都市封鎖・隔離が行われていた。今では、バスや地下鉄、電車も運行を再開した。買い物客は少ないようであるが、中心部の商店も開かれている。マーケットでは、以前と同様、コウモリやサソリを売っているということである。

4月1日、中国政府は、無症状感染者が1,400名近くであることを発表した。香港紙は、2月末時点でその数が4万3,000人以上だとも報じている。中国政府がこれまで発表のなかった数字を発表した背景には、国内で再び感染が拡大する脅威を警戒しているとも推察される。

まとめ

新型コロナウィルスが拡散拡大し始めた頃、「ウィルス株をサンプルとして提供するように」という米国研究者の要請を、中国政府は拒否した。また、世界の専門家が武漢を訪れることをも断った。こうした中、中国政府が、新型ウィルスに関する事実を隠蔽していたということが明らかとなった。そして、このウィルスの世界大拡散、パンデミックに繋がった。

中国は、新型コロナウィルスとの戦いに勝利したとして、欧米やその他の国に医療関係者を派遣して、勝利者として手助けしようとしている。一方で、新型コロナウィルスの原因は、米国が持ち込んだものだとか、日本肺炎などの呼称をはやらせようと必死となっている。しかしながら米国などでは、中国政府に対して、今回のパンデミックの国家責任を追及するという動きが出ている。

 

 

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